そのほかの大手調剤薬局のM&A

調剤薬局だけではなく、様々な業種において店舗拡大は直接的に企業の業績アップにつながります。
日本調剤やアインホールディングスだけではなくて、それ以外にも日本には大手調剤薬局チェーンが存在しています。

例えばクオール薬局も大手に分類され、M&Aの実績もかなり豊富です。
いま日本において存在感を示している調剤薬局の多くは、M&Aを成功させることで店舗数を劇的に増やしています。
店舗数が増えることによってより大胆な事業展開が行えるようになり、患者さんに対するサービスの質や幅も大幅に向上します。
2014年にはセントフォローカンパニーを完全子会社化して、さらに話題の企業でもあるココカラファインと業務提携を行っています。
それ以前にもローソンと提携をしたり、第一メディカルを子会社化するなど、単なる調剤薬局業務にとどまることなく事業拡大を行っています。

クオール薬局の売り上げは右肩上がりの成長を続けていました。
しかし2014年にはその勢いを大幅に増し、経常利益や総資産額も順調に伸び続けています。
ここまでの成果を挙げることができた要因にM&Aがありますが、どんな企業を買収するかによって命運が変わるため、クオール薬局は見極める力が高かったといえるでしょう。

クオール薬局の他にも、他社に追いつけ追い越せの精神により店舗数を増やそうと必死になっている企業は数多くあります。
店舗数を増やすためにはまずどこに作るかを選定しなくてはいけませんし、店舗内設備を整えることも大切になるでしょう。
かなりの手間がかかってしまうのですが、M&Aという手法を活用することによって効果的に店舗数をアップさせることが可能です。

調剤薬局は病院の周辺をはじめ、駅前や利便性の高いところには必ずと言ってよいほどあります。
各薬局が競合しているケースも珍しくありません。
病院は日本中に多数あるので新規出店すべきところはたくさんあるといえます。
しかしそれを成し遂げるためには様々な工程を踏まなくてはいけませんし、一筋縄ではいきません。
ですがクオール薬局をはじめとした大手チェーンはM&Aという方法を活用することによって積極的な店舗拡大を目指しています。
店舗の数が多いと利用する患者さんに大きなメリットがありますが、実はそれだけではなくて薬局で働く薬剤師にもメリットがあります。
数多くある調剤薬局の中から移動時間が短い店舗など自分にとって働きやすい店を見つけることができるので、薬剤師にとっても店舗数が増えることはより良いことでしょう。

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