アイングループのM&A

大手調剤薬局チェーンの中でも特に大規模展開しているのがアインホールディングスです。
アイングループは日本全国に数多くの店舗を構えていて、その数は1000店を超えます。
日本の様々な地域に展開し薬局機能の強化に取り組んでいて、さらにM&Aにより急激に規模を拡大しています。
アインホールディングスはM&Aにも熱心で、ついに東北地方に本拠地を置いている葵調剤を買収することになり、店舗数は1000店を超えました。

1969年の設立以降、多種多様な企業を吸収合併したり、業務提携を行っています。2010年以降だけでもサンウッド、アインメディオやアインメディアカルシステムを吸収合併。
さらにメディオ薬局、資生堂から化粧品の販売を行うアユーラボトリーズを買収するなど積極的に事業拡大を行っています。
さらに上記したように2017年中に葵調剤の店舗が加わりますので、成長スピードはかなりのものだと言えます。

アインホールディングスは調剤薬局を展開する企業の中でも最大規模を誇ります。
そんな状況の中患者さんに必要とされる調剤薬局店舗を作り続けています。
企業の買収を繰り返したり、新規出店を繰り返して、他社以上のスピードで規模を拡大しているのが印象的でしょう。

ここ10年ほどの間に新しく出店した調剤薬局店舗の半分以上がなんとM&Aによって得た店舗となっています。
アインホールディングスはこういった方法による事業拡大を得意としており、今川薬品、リジョイス、ダイチク、あさひ調剤、メディオ薬局をそれぞれ数十億円で買収。
上記のように葵調剤も加わるので、アインホールディングスは数ある調剤薬局の中でもM&Aによって店舗拡大を成功している調剤薬局の一つと言えます。

調剤薬局が生き残るためには様々な工夫を凝らす必要があります。
単純に処方箋に基づいた調剤をして患者さんに提供するのでは、患者さんが理想としているニーズを実現させることができません。
やはりこういった部分に敏感な企業は規模の大きなところが多く、アインホールディングスをはじめ、日本調剤なども気軽に健康状態をチェックできる機能を持った店舗など利用する人のことを考えた店舗作りを行っています。
アインホールディングスの新規出店におけるM&Aは目を見張るものがあり、この傾向は今後も続くでしょう。
大手チェーン同士の争いも激化することが予想され、この競争により調剤薬局のサービスレベルの向上が期待できます。

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