店舗形態の違いは?

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日本全国に数多く存在している調剤薬局。
その調剤薬局には様々な店舗形態があることが知られており、例えば、門前薬局、面対応薬局、医療モール薬局などがあります。
店舗形態の種類の違いによって訪れる人数や客層なども大きく異なることになり、それぞれが最大限の利便性を発揮できるように工夫をしています。

ここでは日本調剤の店舗形態を例としてそれぞれの店舗の特徴を見ていきましょう。

まず門前薬局は全国的に見ても非常に数が多いのが特徴です。
具体的には、全557店舗のうちの72%を門前薬局が占めており、その数はおよそ400店舗となっています。
門前薬局は病院の周辺に位置していることが多いですが、小さなクリニックのすぐ近くにも点在しており、調剤薬局を利用する人にとって圧倒的な利便性を誇っています。
557ある日本調剤の調剤薬局の店舗のうち7割以上を占めているというのは、その他の店舗形態の調剤薬局に比較すると、1日あたりの患者数はかなり多くなります。
高頻度で新店舗をオープンさせていますが、新規店舗の多くも門前薬局の形態をとっているようです。

そして他には面対応薬局もあり、これは以前に比べると増えつつあります。
面対応薬局の特徴は駅前や人通りの多い道や商店街にできることが多く、他の店舗形態の調剤薬局に比べて、地域との結びつきが強く、気軽に訪れて相談もすることが可能です。
立地的に便利なところにあるケースが多く、仕事で忙しい社会人も気軽に訪れることができ、不特定多数の病院の処方箋が持ち込まれることが多くなります。
保管している医薬品の種類も決して少なくはなく、門前薬局と同程度の量を揃えています。
日本調剤において面対応薬局の店舗形態を取っている店舗は全体の16%程度で、およそ100の面対応薬局を有していることになります。

他には医療モール薬局もあり、全体の12%程度を占めており、およそ70の医療モール薬局を有しています。
メディカルセンター型薬局と呼ばれることもあり、商業ビルに入居していて都市部で見かけることが多い形態です。
ちなみにこの店舗形態を広げたのは日本調剤です。

調剤薬局には、以上のような店舗形態があって、それぞれの種類が独自性あふれるメリットを有しており、役割を果たしていると言えます。
もちろんそれぞれの地域によって店舗形態の種類の割合は異なることになりますが、一般的には門前薬局が多いのが現実です。

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